スロベニア国内及び出入国規制等まとめ(7月17日更新しました)

2020/7/17

これまでに有効となっている、コロナウイルス感染症に係わる規制等をまとめました。
 

1.交通手段に係る制限


1)公共交通機関の運行について

3月から続いていた公共交通機関の運行停止措置について、511日より国内の市内バス、市外バス、鉄道、ケーブルカー等の運行が再開されました。また、鉄道及びバスの国際線の運行についても運行が再開されています。


2)旅客航空便

政府は512日から、スロベニアの国際空港発着のEU域内及びEU域外との旅客航空便の運航停止措置を解除しました。現在の運行予定等の詳細については、航空会社または旅行代理店にお問い合わせください。

 

2.査証及び滞在許可証について

スロベニア政府は、全ての外国人に対する査証及び滞在許可書の発給を停止しております。

ただし、日本人を含むスロベニア国内に滞在中の外国人の査証、滞在労働許可及びシェンゲン90日滞在ルールに関し、その期限が切れた後も、スロベニアに法的に滞在することができるとしていますが、感染症流行収束宣言による状況の変化に伴い、スロベニア外務省領事局に確認したところ、航空便の再開等に伴い、今後、スロベニアのビザ等の有効期限が切れている方は、可能な限り早めの出国が求められる旨、情報共有がありました。

また、スロベニア政府は、行政機関及び司法機関の各種手続を61日から再開することを決定しました。これにより、各種手続期限の一時停止措置が解除されるほか、対面での書類提出等も可能になる予定です。なお、今回の決定による行政機関及び司法機関の手続再開により、外国人の滞在許可の更新手続きは61日以降8日以内に開始する必要があります。また、窓口での手続きに際しては、あらかじめ予約が必要であるため、各行政局に予約を行うようにとのことです。

 

外国人の滞在許可の変更手続きに関し、各地の行政局の連絡先は、政府のホームページの以下のリンクより閲覧することができますので、ご参照ください。

 

行政局連絡先一覧

https://www.gov.si/en/state-authorities/administrative-units/

 

3.スロベニアから隣国への出国に関して


1)オーストリア、ハンガリー、クロアチアへ入国

現在、スロベニア国民、スロベニアに永住権もしくは一時滞在許可を持つ外国人は、本3つの隣国へのスロベニアからの移動に際し、自己隔離措置及び検査は必要とされません。


2)イタリアへの入国

イタリアへの入国に関して、自己隔離措置及び検査無しで入国するには、シェンゲン圏及び、EU圏内等イタリア政府の指定する地域を14日以上離れていないことが条件となっております。

 

4.スロベニアへの入国制限について

6月26日、スロベニア政府は、入国に際する自主隔離に関する要件を変更しました。詳細は以下のとおりです。


(1)スロベニア政府が発表する往来自由国リスト(グリーンリスト)に掲載されている国の永住権及び一時滞在許可を有する者(外国人含む)で、かつEU及びシェンゲン域内からスロベニアに入国する者は、入国後の14日間の自主隔離義務が免除されます。

(2)スロベニアに滞在許可を持たない外国人の内、新型コロナウイルスの陽性者または、明らかな感染の症状(咳、発熱、息切れなど)が見られる者は、上記(1)の往来自由国リストに掲載されている国の滞在許可を有していても入国は認められません。

(3)自主隔離免除事項制限国(レッドリスト)からスロベニアに入国する者は、スロベニア国民またはスロベニアに永住権及び一時滞在許可を有する外国人であっても、以下(5)の例外事項に合致しない場合には14日間の自主隔離が求められます。

(4)上記(1)の往来自由国リストに掲載されていない国に居住する者は、以下(5)の例外事項に該当しない限り、スロベニア入国後、原則14日間の自主隔離義務があります。また、入国の際にスロベニア国内における自主隔離場所を提示できない場合は、入国が認められません。

(5)自主隔離免除要項(例外事項)

政府は、自由往来国以外の国からスロベニアに入国する者に対する自主隔離免除の例外事項を変更しました。自主隔離が免除となる例外事項は以下のとおりです。

また、以下の項目で印が付いたものについては、国境通過に際して36時間以内にEU加盟国またはシェンゲン加盟国内またはスロベニア国立公衆衛生研究所が許可した機関・個人により発行された新型コロナウイルス陰性証明書の提示が必要となります。これまでは「3日以内」に発行された陰性証明書が必要でしたが、今回の改正により陰性証明書は「36時間以内」に発行されたものが必要になりますので、ご注意ください。

・越境労働者(日毎)

・越境労働者(週毎)(

・商用のため訪問し、かつ商用目的であることを示す証明書(A1証明書を含む)を提示できる者の内、入国時点から24時間以内にスロベニアを出国する者または新型コロナウイルス陰性証明書を提示できる者(

・交通分野の運転手で、必要な証明書を提示できる者

・運輸分野の運転手で、入国時点から12時間以内にスロベニアを出国する者

・トランジット目的で、入国時点から12時間以内にスロベニアを出国する者

・外交旅券所持者

・スロベニア政府が発行する証明書を有するサービス提供者で、自主隔離を行い同サービスが不履行となることで多大な社会経済的な損失が生じる可能性がある場合(

・保健、警察、消防、人道的支援物資輸送者等の公共サービス従事者(

・スロベニアを含むEU及びシェンゲン加盟国内において医師による診察があることを証名できる者(

・学業、教育、科学研究活動のため入国することを証明できる者(

・近親の葬儀参加者で、入国時点から24時間以内にスロベニアを出国する者で、かつ葬儀の日程・時間に関する証明を提示できる者(

・家庭の事情により、近親への訪問のため入国する者で、24時間以内にスロベニアを出国する者(

・延期が困難な緊急を要する私的な用事のため入国する必要性を証明できる者で、入国時点から24時間以内にスロベニアを出国する者(

・国境付近の土地所有者または国境を跨いで土地を有する者で、かつ農業活動のために国境を越える者(

・スロベニア軍、警察等の一員で、国外での任務を終えて帰国する者(


(6)自由往来国及び自主隔離免除事項制限国について、日々更新されますので、最新情報は以下のサイトをご確認ください。
警察HP

(https://www.policija.si/eng/newsroom/news-archive/103470-crossing-the-state-border-during-the-coronavirus-epidemic)
公衆衛生局HP
(https://www.nijz.si/en/list-countries-crossing-national-borders-without-restrictions)
 

(7)EUの勧告に係る注意点

7月1日、EU理事会による域外からの入域制限緩和に係る決定がなされましたが、スロベニア政府は、スロベニアへの入国制限に関して、引き続き国立公衆衛生研究所の見解を含め独自の決定を行うとしています。3日現在、スロベニア政府から、このEU理事会の勧告を受けた新たな措置は発表されておらず、引き続き日本を含む、自由往来国リストに掲載されていない国からの渡航に関しては、原則として14日間の自主隔離が必要となっておりますので、ご注意ください。


(8)入国の際の確認事項について

現在、自由往来国から入国する者に対しても、空港や陸路の国境において、詳細な滞在歴、移動経路、滞在許可の有無等について説明が求められ、その結果によっては14日間の自主隔離を求められる場合があるとのことですので、ご注意ください。
 

5.国内措置について

現在スロベニア国内では、公共の屋内におけるマスク着用義務、及び手指の消毒が義務づけられております。また、イベント・集会等の人数制限も10名までと厳しいものになっておりますので、ご注意ください。

 

6.日本への帰国の際の注意(日本の水際対策)

6月29日,日本において「水際対策強化に係る新たな措置」が決定されました。本措置については,ホームページ(こちらをクリック)をご確認ください。

URL: https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html
 

7.スロベニア国内の問い合わせ先

スロベニア政府はホームページで、以下の連絡先について紹介しております。

 

(1)自主隔離(自己検疫)に関連する情報は、下記の保健省の連絡先から入手できます。

電話番号:+386 (0)1 478 68 48 830分から1530分まで)

メール:karantena.mz@gov.si

 

(2)健康に関する推奨事項と指示については、国立公衆衛生研究所にご連絡ください。また、国立衛生研究所のウェブページwww.nijz.siからも確認できます。

電話番号:+386 (0)1 2441 729

 

(3)国境通過に関する質問については、下記の警察のコールセンター(新型コロナウイルス関連の情報提供)もしくは、メールでお問い合わせください。

電話番号:+386 (0)1 514 70 01

メールinfo.koronavirus@policija.si

 

(4)領事に関連する質問については、スロベニア外務省にお問い合わせください。

電話番号:+386 (0)1 478 20 10