ゴルニャ・ラドゴナ国際農業・食品フェア(AGRA)開催報告

令和4年8月26日
皆川農林水産省顧問
パホル大統領
シンコ農林・食料大臣
 8月20日~25日、我が国は、スロベニアで開催された中・東欧地域で最大規模のゴルニャ・ラドゴナ国際農業・食品フェア(AGRA)にパートナー国として参加しました。
 日本パビリオンには多くの企業・団体に出展・協力をいただき、日本産農林水産物・食品等の輸出拡大を図るとともに、スロベニアにおける日系団体の存在感をアピールしました。

開会式(8月20日)

皆川農林水産省顧問は、パートナー国日本を代表して開会式で挨拶を行いました。
 

植樹式(8月20日)

パートナー国日本に敬意を表し植樹式が行われ、パホル大統領、シンコ農林・食料大臣、皆川農林水産省顧問が桜の木を植えました。

 
 
 

パホル大統領による日本パビリオン視察(8月20日)

銀閣寺大西(左)、ARK(右)の代表者と意見交換するパホル大統領
 

皆川農林水産省顧問による会場視察(8月20日)

スロベニア農林・食料省ブースを視察し、林業施業のシミュレータを体験し、林業学校の学生と意見交換する皆川農林水産省顧問

日本政府主催レセプション(8月20日)

 パートナー国日本として日本食レセプションを開催し、シンコ農林・食料大臣をお迎えました。また、海外における日本産食材サポーター店認定制度に基づき、5店舗(Miyabi、Sushimama、Matsuri、Maru、Čajna soba)を新たに認定しました。
※海外における日本産食材サポーター店認定制度についてはこちら
https://www.jetro.go.jp/agriportal/supporter/

シンコ農林・食料大臣との会談(8月20日)

 皆川農林水産省顧問は、シンコ農林・食料大臣と会談し、農業、林業、食料システムの持続可能な開発に関する覚書の署名をおこなったうえ、気候変動や食料安全保障といった課題の解決に向けた日スロベニア間の協力関係の更なる強化について意見交換しました。

ファヨン外務大臣、ハーン経済開発・技術大臣、イェウシェク開発・EU結束政策担当大臣ほかによる日本パビリオン視察(8月23日)

 松島大使は、ファヨン外務大臣、ハーン経済開発・技術大臣、イェウシェク開発・EU結束政策担当大臣ほかを日本パビリオンにご案内し、各出展者のビジネス内容、経営努力について説明しました。
 

出展企業・団体は以下の通り

食品等関係:ミツカン(英国)、銀閣寺大西(京都・イタリア)、チョーヤ梅酒(ドイツ・ポーランド)、ロマンライフ(京都)、オタフクソース(広島)、テロワール・アンド・トラディション・ジャパン(東京)、ジャパンアグリプロダクツ(ブルガリア)、全農インターナショナル欧州(英国)、マルヤマ食品(和歌山)
機械・研究:マキタ(スロベニア)、山梨大学(山梨)、ARK(英国)、アキュレイトシステムズ(長野)
※日本パビリオン公式サイト:https://agra2022.jp/