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トップページ>政治経済>二国間関係>ダイヘン・バストロイ社 | ||||||||||
6月11日(木),スロベニア北西部レンダヴァ市に所在するダイヘン・バストロイ社において,田尻哲也ダイヘン株式会社社長の出席のもと,オープニング式典が開催されました。 本年2月,日本の溶接機大手ダイヘン社は,東欧市場で溶接機のトップシェアを持つスロベニアのバストロイ社を買収,社名を「ダイヘン・バストロイ」と変更し,同社を欧州における開発・製造・販売の拠点として事業の拡大を図っていくこととなりました。 同式典に出席した城守大使は,同社が日・スロベニア協力の良き例として一層発展するとともに,同社のテクノロジーセンターを通じた溶接ロボット技術の人的リソース育成における中東欧地域の拠点となることへの期待を表明しました。 同式典には,アントン・バラジェク・レンダヴァ市長,パホル大統領の代理としてヘレナ・カムナル経済・社会担当顧問をはじめ多数の関係者が出席し,テレビや新聞でも大きく報道されました。 また同日,マリボル市において,田尻ダイヘン社長より,スロベニア,オーストリア,ハンガリー,クロアチア,ボスニア・ヘルツェゴビナ,セルビアの20の大学及び研究機関に対し,研究・訓練用として最新型の溶接機が寄贈されました。
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