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2014年念頭に際しての城守大使ご挨拶

明けましておめでとうございます。
この冬は、私にとって初めてのスロベニアでの年末年始でした。東京に比べれば街の飾りも質素ですが、「穏やかなクリスマスと新年」と言う感じで、これもなかなか良いな、と思いました。皆様にも良き年末年始をお迎えになられたことと拝察します。

さて、一昨年外交関係樹立20周年を迎えた日・スロベニア関係にとって、昨年は誠に記念すべきに年になりました。昨年3月にはパホル大統領が日本を訪問され、天皇陛下とご会見、また安倍総理と首脳会談を行いました。また同6月には、秋篠宮同妃両殿下が当国を訪問され、大歓迎を受けました。当国の大統領、国会議長、首相に会われると共に、パホル大統領は徒歩で両殿下をリュブリャナ中心部に案内されました。また両殿下は、ブレッド、ボーヒン、ポストイナ、イドリアも訪問され、市民から大歓迎を受けました。これら最高レベルの要人訪問は、両国民が更に知り合うことを大いに助け、両国民の友好親善を著しく促進したことは論を待ちません。

また昨年は、両国政府間で科学技術協力協議、政務協議が開催され、経済面ではパナソニックとGorenjeの提携が話題になりました。文化面ではリュブリャナ、ズビリェでの日本フェスティバルや、現代建築展、日本舞踊等々様々な交流が実施され、かように色々なレベルで日・スロベニア関係が深化していったと感じています。

他方日本では、安倍政権が昨年来、アベノミクスを始めとし様々な政策を打ち出し、日本を大きく変えつつあります。更に昨年、2020年のオリンピック・パラリンピック開催地として東京が選出されました。同6月には、「富士山」がUNRECOの世界文化遺産として登録され、同12月には「和食」が無形世界文化遺産として登録されました。

この様な新しい日本の動きは大変と頼もしいものであり、昨年12月、リュブリャナでの天皇誕生日レセプションでは、これらの新しい日本の動きをスロベニアの皆様に報告しました。その場で早速「和食」の世界をスロベニアの皆様に紹介すべく、握り寿司、ちらし寿司、天ぷら、角煮等々に、日本酒、日本のワイン(甲州ワイン)を振る舞ったところ、反響は予想以上で、スロベニアの皆様の日本への高い関心を垣間見ました。また当地で活躍される日本企業の皆様を同レセプションの会場内で紹介しました。(詳細はこちらで

今年は、昨年深化した両国関係を更に維持発展させていきたいと希望しています。しかし昨年の様なトップレベルの交流は毎年繰り返されるものでもなく、今年の両国関係の発展は地道に行っていくものと思っています。その為には、皆様のご支援、ご協力が不可欠ですので、今年もよろしくお力添えをお願い致します。

なお、近年日本と隣国との関係が当地でも話題になるようになって来ました。これまでは、どちらかと言うと言葉少なに理解を求めてきた日本ですが、最近は世界での理解を一層得べく広報努力を拡大しています。「尖閣」、「竹島」について簡便で分かりやすい資料が作成され、動画も作成されました(いずれも英語版あり)。動画再生総数は既に147万回を超えています(ビッグヒットです。詳細はこちら「尖閣」「竹島」)。また中国の防空識別圏、歴史認識、従軍慰安婦、総理の靖国神社参拝等についてのサイトもあります。これらは皆様の参考として、またスロベニアや外国の方々から質問があった際はご活用頂ければ幸いです。
いずれにあっても、日本は誠実にしっかり対応してきています。徒に他国を貶めることもやっておらず、謝罪すべき事は然るべく謝罪し、償い、世界平和に貢献してきています。日本はこれからも国際法のルールに則って然るべく行動し、「積極的平和主義」を実践して行きますので、皆様のご理解を得たく、また当国の方々のご理解もいただきたいと切望しています。

さて今年のもう一つの目標として、当館のウェブサイトを、より分かりやすく、皆様が利用しやすいものとなるべく順次改訂していこうと思っています。この点でご要望やアドバイスがありましたら、どうぞ当館までお寄せ下さい。

皆様にとり、今年もご多幸な一年となりますことを祈念しつつ。

平成26年1月
駐スロベニア大使
城守 茂美

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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