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第1回スロベニア安全対策連絡協議会を開催しました

スロベニアにおける安全に関する議論を進めるために、正式に「スロベニア安全対策協議会」を立ち上げ、第1回目の会合を開催しました。同会合の模様は以下のとおりです。また、

安全に関する情報を集めさせていただくために、「安全に関する情報届出」フォームを作成しましたので(当館HPをご覧下さい)、今後安全に関するご意見がありましたら大使館までご

連絡下さい。


1. 開催日時・場所:平成25年9月27日(金) 17:00~18:20 於:日本大使館

2.出席者:19名(緊急連絡網上位連絡者5名、旅行関係業者 5名、邦人企業関係者 4名、大使館 5名)

3.協議会の形態・運営に関する協議の結果

(1)緊急連絡網上位連絡者、旅行関係業者、邦人企業関係者及び大使館職員の4つカテゴリーを基本メンバーとし、スロベニアに於ける安全対策に関する協議を

行う(基本最低年1回、必要に応じ逐次)。幹事・議事進行は大使館が行う。

(2)その他安全に関する知見を有し、同協議会メンバーにふさわしいと思われる該当者が居る場合には、メンバーからの推薦により次回協議会で検討する。

(3)協議の結果は、基本的に全在留邦人の方々に伝達をする。

(4)スロベニアに滞在する日本人の方々の安全対策を検討するために、情報集約の方法を今後検討していく(フォームを作成しました)。

4. 大使館から行った情報提供(詳細は別添プレゼン資料)pdf

(1)スロベニアにおける地震発生状況

(2)大使館の行っている現行の安全対策

・既存の「緊急連絡網」の整備。今後も当該緊急連絡網を基本に安全対策を行っていく。

・天災、大規模事故等が発生時には「現地対策本部」を立ち上げ、建物の倒壊状況等により、「大使館事務所」→「大 使公邸」→「ホテル・スロン」→「ホテル・ウニオン」の優先順位

により設置する。

(3)一般犯罪に関する情報共有

 ①スロベニアに於ける刑法犯認知件数  人口比で見た犯罪の発生件数は日本の3.2倍。

 ②スロベニアに於ける主要犯罪統計  毎年発生件数は微増している。

 ③スロベニアに於ける顕著な情勢   経済犯罪、組織犯罪摘発が顕著に増加。道路交通違反件数、交通死亡事故数が増加。

 ④世界の誘拐事件の傾向

5.今後検討していく事項

・緊急連絡網の記載電話番号が、携帯電話であるか固定電話であるかの区別について

・緊急連絡網での居住地域によるグループ分け。

・緊急連絡網内に地名を入れるか。

・緊急連絡網へ、配偶者等の電話番号等も含めるか。

・緊急時の携帯SMS利用の可否。

・「現地対策本部」の場所につきリュブリャナ中心部以外や郊外に候補地を設けること。  


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