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天皇誕生日祝賀レセプションが行われました。

2012年12月12日、リュブリャナ市内にて天皇誕生日祝賀レセプションが行われ、約270名の方々にご出席頂きました。
冒頭挨拶にて石榑大使は天皇陛下の79回目の御誕生日に祝意を表し、日・スロベニア外交関係樹立20周年という記念すべきすべき年に、出席者と共に陛下の御誕生日をお祝い
出来ることを嬉しく思うと共に、本年の二国間関係を振り返り、20周年記念にふさわしい内容の濃い1年であった旨述べました。そして、大型スクリーンでは、天皇皇后両陛下及び
皇室一家の御様子や外交関係20周年記念行事等様々な写真スライドが紹介されました。
また、本行事では、両国間の友好関係を支え、日・スロベニアの架け橋として貢献頂いた方々へ感謝の意が伝えられ、本年の数々の周年行事開催に尽力頂いた「日・スロベニア
外交関係樹立20周年委員会」に在外公館長表彰が行われました。同会場内では両国間において過去行われた各種行事を紹介する写真パネル展示をはじめ、スロベニア盆栽倶楽
部による盆栽の展示、在留邦人芸術家3名による作品の展示、日系企業によるブースの展示、「Visit Japan」に関する日本観光地紹介、日本食のデモンストレーション等が行われ、
両国間関係及び我が国の魅力について情報発信をすることが出来ました。

ご出席頂きました皆様及び本行事に協力頂きました皆様に改めて御礼申し上げます。



スロベニア国際婦人協会(SILA)主催によるチャリティバザーが行われました。

2012年12月1日、リュブリャナ展示会議センターにてスロベニア国際婦人協会(SILA)主催第19回チャリティバザーが開催されました。     
本行事には我が国をはじめ、計36ヶ国及びEUが参加し、各ブースにて独自性豊かなキャンペーンを活発に繰り広げ、来場者から好評を博しました。   
開場前にはホール入口に長蛇の列ができ、開場と同時に多数の来場者が会場を埋め尽くし、約6,500名の来場がありました。                 
「日本ブース」では、昨年の盛況ぶりからブースのスペースを2倍に拡大し、手作りのお菓子やお寿司、日本的な日常品、小物、玩具の販売を行うと共に書道を実演し作品の販売
を行いました。日本ブースには開場直後から多数の来場者が殺到し、お寿司に関しては120パックを2回に分けて販売しましたが、販売直後に完売しました。また、書道の実演も
希望者の名前を書しその作品を提供し好評を博しました。今回の行事を通じ、日本文化に対する関心及び理解促進が図られたと共に、日本文化に対する関心の高さをあらためて
伺い知ることが出来ました。当日の売上金はSILAを通じ全額、スロベニアの種々のチャリティ団体に寄付されます。
ご来場頂きました皆様及び本行事にご賛同頂きご協力頂きました皆様に改めて御礼申し上げます。




日本文化紹介行事「Japan Week in Ljubljana, Maribor」が行われました。

2012年11月5日~14日、リュブリャナ市内図書館5箇所、そして11月19日~30日、マリボル市内図書館2箇所、文化施設3箇所及び、映画館にて「Japan Week in Ljubljana, Maribor」
が開催されました。リュブリャナのオープニングセレモニーでは、石榑大使より「Japan Week」を通じ、二国間の更なる友好親善が醸成されることを期待するメッセージが伝えられ、
ガズボタ リュブリャナ市立図書館代表のご挨拶、デュオの音楽演奏、レセプションなどが行われ、約100名の来場がありました。

今回のプログラムは各地域の図書館にて開催されたこともあり、初めて日本文化関連行事に参加したという方が多く、全来場者数の約65%を占めました。来場者からは、「茶道、書道
の用具はどこで購入出来るのか」「継続して学習するにはどこで学ぶことが出来るのか」などの質問があり、日本文化への関心の高さをあらためて窺うことが出来ました。
また、期間中のアンケートでは、今後希望するプログラムとして「日本の伝統文化」「日本の食文化」をはじめ「日本文学」「ファッション」「科学技術」など幅広い分野での要望を頂き
ました。
皆様の声をもとに、今後も様々なプログラムを検討していきたいと思います。期間中はリュブリャナ会場にて延べ約500人、マリボル会場にて延べ約350人の来場がありました。                                                      
ご来場頂きました皆様及び関係者の方々に改めて御礼申し上げます。 

WORLD AMONG US    
Week of Japanese Culture in Ljubljana    
Date Contents  Place Performer 
5 Mon Photo exhibition –  World Heritage of Japan
Opening evening of WORLD AMONG US " Week of Japanese Culture in Ljubljana"
Prežihov Voranc Library (Vič) Embassy of Japan
6 Tue Japanese language (basics, phrases, expressions)  Oton Župančič Library Ljubljana University
Workshop: Japanese calligraphy Bežigrad Library Embassy of Japan
Fairytales and Japanese children's literature Oton Župančič Library Ljubljana University
Presentation of the traditional Japanese tea ceremony  Šiška Library Paula Braga Šimenc
7 Wed Manga history Prežihov Voranc Library (Vič) Katarina Kunstelj
Japan through three season  – travelogue lecture Jože Mazovec Library Tomaž Hožič
Literary evening – Japanese traditional novel Prežihov Voranc Library (Vič) Nagisa Moritoki Škof
8 Thu Let's talk about Japan and Slovenia –
talk about similarities and differences between two cultures 
Oton Župančič Library Embassy of Japan
9 Fri Workshop: Origami  Tue Šiška Library Borut Mikluš
5-14   Exhibition: Dolls of Japan,Origami,Ikebana Šiška Library Embassy of Japan
5-10   Week of Japanese documentary movie Screenings at five MKL units Embassy of Japan
5-14   Photo Exhibition - World Heritage of Japan Prežihov Voranc Library (Vič) Embassy of Japan


Week of Japanese Culture in Maribor EPK   2012    
Date Contents  Place Performer 
19 Mon Japan through three season  – travelogue lecture Maribor Puppet Theatre Tomaž Hožič
20 Tue Workshop: Origami Pioneer Library Borut Mikluš
Light Up Nippon - documentary movie Kino Udarnik Embassy of Japan
21 Wed Haiku evening Rotovz Hall KUD Apokalipsa
22 Thu Kimono - lecture and exhibition Kulturni inkubator Animoku
23 Fri Japanese calligraphy - workshop Friends of Youth Assoc. Embassy of Japan
Japanese language - workshop Kamnica Library Vanesa Vujanović
24 Sat Penguins in the sky Kino Udarnik Embassy of Japan
19-30   Exhibition: Dolls of Japan Kamnica Library Embassy of Japan
19-30   Photo Exhibition - World Heritage of Japan Kamnica Library Embassy of Japan



スロベニア柔道連盟60周年式典が行われました。

20121028日にリュブリャナ市内ホテルUNIONにてスロベニア柔道連盟60周年式典が行われました。同式典にはトゥルク大統領をはじめ、ソロヴェイチィック欧州柔道連盟会長、
ヒッキー欧州オリンピック委員長等約200名を超える来賓のもと、2012年ロンドンオリンピック柔道女子63キロ級金メダリスト、ウルシカ・ジョルニル選手をはじめ、スロベニア柔道界
において顕著な成績を残した選手及び様々な貢献をしてきた関係者を称える表彰式が行われました。石榑大使は、来賓挨拶として、スロべニア柔道連盟60周年とこれまでスロべ
ニア柔道界に貢献してきた方々に祝辞を述べると共に柔道がスロベニアにおいて長年、日本文化を紹介する重要な役割を果たしてきたことに対し感謝の意を伝えました。柔道の競
技人口は世界201ヶ国で2,500万人を超え、スロベニア国内にも73の団体が存在します。今後も柔道を通じ、日本文化に対する理解が進むことを期待しております。


 

新潟県妙高市の高校生とスロベン・グラデッツ高校との交流行事が行われました。

2012年10月18日から24日にかけて新潟県妙高市の高校生が姉妹都市関係にあるスロベン・グラデッツ市を訪問し、ホームステイによる生活体験、ホストファミリーとの交流、
スロベン・グラデッツ高校での授業参加・ディスカッション、ボランティア体験を行いました。そして、最終日には、石榑大使、Čas Andrejスロベン・グラデッツ市長、入村妙高市長
が参加のもと、交流式典、日・スロベニア外交関係樹立20周年記念植樹式が行われました。同式典では、両校生徒による楽器演奏の歓迎に始まり、各来賓の挨拶、記念植樹
が行われました。石榑大使は10年間以上に及ぶ両都市間の交流を称えると共に今回植樹する桜が両国間友好のシンボルとなることに対する期待を伝え、Čas Andrejスロベン・
グラデッツ市長からはこれからも両都市間の交流を市としても支えていきたい旨が伝えられました。また、入村妙高市長からは若い世代の友好親善が次の世代にも受け継がれ、
より深い「絆」が結ばれることに対する期待が伝えられ、そしてBerzelak  Stane校長より両都市間の交流を支えてくれている関係者への謝辞が述べられました。記念植樹式では、
スロベン・グラデッツ高校の学生による日本の歌の合唱が行われ、石榑大使、Čas Andrejスロベン・グラデッツ市長、入村妙高市長による桜の苗木の植樹が行われました。
なお、同式典の様子はTV局2局、ラジオ局2局、新聞社1社でも紹介されました。



日本・スロベニア外交樹立20周年記念式典が行われました。

2012年10月12日(金)、大使公邸にて、日本・スロベニア外交樹立20周年記念式典が行われました。
同式典では、野田佳彦内閣総理大臣とヤネス・ヤンシャ首相間及び、玄葉光一郎外務大臣とカルル・エリヤヴェツ外務大臣との間で交わされた書簡が読み上げられました。
書簡にて野田総理は、二国間の更なる交流発展への期待とヤンシャ首相との緊密な関係維持を望むことを、そしてヤンシャ首相は、両国間で培われた友好と信頼に感謝の意を表
すと共に、現在の協力関係を基に新たな二国間関係を築いていく上で、20周年が良い機会となる旨が述べられました。
また、石榑大使より、これまでの両国間の関係発展に対する貢献を称え、スロベン・グラデッツ市、スロベン・グラデッツ高校、そしてリュブリャナ大学文学部アジアアフリカ研究学科
に対し、表彰状を授与しました。
20年という年は、日本では人間で言うと「成人」になる年です。これまでの二国間関係は、まさに子供の成長のように様々な経験を通じ築かれてきました。
これからは成熟した大人のように、より円熟した外交関係を目指し両国間の関係発展を強固なものにしていきたいと願っています。
これまで様々な形で両国間の関係発展に尽力してきて頂いた皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
なお、翌日、同式典及び書簡の交換に関する記事がDelo紙にて報道されました。

 

 

 

 

 

 

 



スポーツ交流行事「ソフトボール大会」が行われました。

2012年10月7日(日)、スポーツ交流行事「ソフトボール大会」がDOLGIMOST Baseball Groundにて行われました。
2回目の開催となった今年は、総勢約60名(子供含む)の参加があり、最初は在留邦人間で2チームに分かれて対戦し、その後地元の少年野球チームと対戦しました。
スロべニアでは、ソフトボール、野球はまだマイナーなスポーツですが、少年野球チームのスキルは昨年度と比較し、飛躍的に上達していました。
ぐずついた天気を吹き飛ばすかのような白熱したゲームが繰り広げられた後は、バーベキューで親睦を深めました。
参加頂いた方々からは、このような行事は交流を深める良い機会なので毎年開催してほしい、日頃の運動不足解消の良い機会となった等の声を頂きました。
ご参加頂いた皆様、そして会場やバーベキューをアレンジして頂いた少年野球チームの皆様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本文化紹介派遣行事「アニメ講演会」が開催されました。

2012年9月28日(金)・29日(土)、マリボル図書館(2012年欧州文化首都指定都市)及びリュブリャナ博物館にて日本からアニメプロデュサー石川光久氏を招き、
日本のアニメ―ションに関する講演会、当地のアニメ愛好家とのトークセッション、展示会が開催されました。
また、マリボルではカンヌ映画祭オフィシャル・コンペティションノミネート作品「イノセンス」の映画上映も行われました。 
講演会では、石川氏より作品を介して「日本のアニメの歴史・特徴・最近の傾向」の説明、及びスライドによる制作現場の紹介が行われました。            
講演に先立ち、石榑大使より「アニメ」は日本を代表する文化コンテンツの1つであり、若者を中心に世界中にファンが存在している。今回の講演を通じ、日本アニメに関する新しい
発見と日本に関する理解を深めて欲しい旨のメッセージが伝えられました。そして、スロベニアから「国際漫画賞」への更なるエントリーの呼びかけも行われました。参加者からは
「臨場感のある制作現場の生の声が聞けて良かった」「今後も日本アニメの上映機会を増やして欲しい」などの声がありました。スロベニアにおいてアニメは若者を中心に日本文化
に興味をもつ“きっかけ”となっています。アニメを通し、日本語にも関心をもって頂ければと思います。国際交流基金の「アニメを通じて日本語が学べるサイト」をご紹介させて頂きま
す。 http://anime-manga.jp/   
ご来場頂きました皆様及び関係者の方々に改めて御礼申し上げます。                                            
  ※協力:Japan Foundation/Maribor Library/Museum and Galleries of Ljubljana/SloAnime Association/Animateka.                             
なお同行事の様子は以下、スロアニメのサイトでもご覧頂けます。
http://www.sloanime.org/arhiv/mitsuhisa-ishikawa-production-ig-v-sloveniji-maribor-in-ljubljana-fotovideo-16591/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



日本文化紹介行事“Summer Day of Japan”が開催されました。

2012年6月24日(日)、ズビリエ湖畔において日本の様々な文化を紹介する行事Summer Day of Japnがズビリエ観光協会、当館共催のもと開催されました。
式典では石榑大使より今回の行事を通じ、新しい発見と共に日本をより身近に感じ、日本文化への理解を深めて欲しい旨のメッセージが伝えられました。
また、日本・スロベニア外交関係樹立20周年記念として、石榑大使とズビリエ副市長による「桜の苗木」の植樹が行われ、地元メディアでも紹介されました。
今回の行事の参加団体、実行委員会メンバーは全て地元のボランティアにより構成され、また、行事の内容も折り紙、書道、俳句、日本アニメのデッサンなどのワークショップや
日本の昔話の朗読、囲碁、日本茶、盆栽の紹介、和食の試食、箏の演奏、浴衣を着ての写真撮影会、空手、剣道、合気道、弓道、忍術、指圧のデモンストレーション、特設スク
リーンでの日本の観光地の紹介など多岐にわたり、午前10時から午後10時まで、終日大変多くの来場者で賑わいました。
来場者からは1度に多くの日本文化に直接触れることが出来て良かったなどの声がありました。また、これほど多くのスロベニアの方々が日本の文化に興味を持ち、活動している
ということを、改めて認識しました。
参加頂いたボランティアの皆様、協賛して頂いた企業/団体の皆様、そしてすべての関係者の皆様に改めて御礼申し上げます。
なお、今回の行事は地元のTV局でも紹介されました。       
Link: https://vimeo.com/44918207 ※同番組の40秒から約6分間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「日本映画祭」が開催されました。

2012年6月12日(火)~16日(日)にかけて、リュブリャナ市内の映画館“キノテカ”にて「日本映画祭」が開催され、日本映画8作品が上映されました。
開催初日のオープニングでは石榑大使より、「映画」は、その国のライフスタイル、感受性などを知る良い機会なので、今映画祭を通じ、より日本文化に慣れ親しんで欲しい旨が
伝えられました。また、上映後の意見交換会では、鑑賞者の感想として「朧夜の女」はセリフまわしにスピード感がありテンポが良かった、字幕を見ているとシェークスピアの劇の
ようで、当時の監督、スタッフがシェークスピアの影響を受けているのがわかった等の声がありました。又、期間中のアンケ-トには今回の映画祭は1930年代のクラッシックな
作品から現代作品まで幅広いバリエーションがあり、時代毎の日本の風土を知ることが出来た等のコメントがありました。なお、今映画祭は、スロベニア国営放送でも紹介されました。                                                         
Link: http://tvslo.si/predvajaj/kultura-ob-22h/ava2.138701398/                                   
※同番組の421秒から約130秒間。(自動で動画がスタートします)                                                  
期間中は約400名の来場があり、特に「朧夜の女」、「源氏物語」等のクラッシックな作品に人気がありました。                      
ご来場頂きました皆様及び関係者の方々に御礼申し上げます。

<上映作品>
朧夜の女(五所平之助 1936年)
伊豆の娘たち(五所平之助 1945年)
源氏物語(吉村公三郎 1951年)
ええじゃないか(今村昌平 1981年)
恋文(神代辰巳 1985年)
女衒(今村昌平 1987年)
岸和田少年愚連隊(井筒和幸 1996年)
この世の外へ(阪本順治 2004年)

 

 

 

 

 

 

 

 


日本・スロベニア交流文化行事が開催されました。(於:ブルダ地方)

2012年6月9日(土)、「日本・スロベニア交流文化行事」がブルダ地方にて行われました。この行事は、ノバ・ゴリッツァ市、ブルダ市より在留邦人の方々と交流を図りたいとの要請
により、ブルダ市で開催される“チェリーフェスティバル”の時期に合わせて実現しました。当日は、石榑大使をはじめ総勢43名の在留邦人の方々にご参加頂きました。
ノヴァ・ゴリッツァ市では、Matej Arčon市長から同市の歴史や魅力についてご紹介頂きました。ブルダ市では、Vinska Klet Goriška Brda(ワイナリー)にて見学・試飲をした後、
Dobrovo castleでの交流会に参加しました。交流プログラムでは、石榑大使、Franc Mužič市長の挨拶にはじまり、日本・スロベニア外交関係樹立20周年記念として桜の苗木の
植樹が行われました。当方からは日本食の紹介と日本の歌“ふるさと”、“上を向いて歩こう”の2曲を披露し、また、ブルダ市民の方々には書道の体験もして頂きました。さらに、
帰国留学生のセバスチャンさんを講師として招き、ブルダ市民の皆様に日本の紹介を行いました。
ブルダ市からは音楽の演奏とブルダ地方特産のチェリーや生ハム、チーズ、そして様々なワインなどのおもてなし頂き、大変有意義な交流会となりました。
今行事にご参加頂いた在留邦人の方々、ノヴァ・ゴリッツァ、ブルダ両市の皆様、そしてご協力いただいた全ての関係者の方々にあらためて御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


リュブリャナケータリング&観光専門学校にて「桜プロジェクト」の成果発表会が行われました。

2012年6月7日、リュブリャナケータリング&観光専門学校にて、学生による日本文化紹介行事「桜プロジェクト」の成果発表会が行われました。
この行事が行われた背景には、昨年3月の東日本大震災以降、同校の学生達が自分たちに何が出来るかを考え、日本について学ぶ日本・スロベニアプロジェクト“桜”を立ち上げた
ことから始まります。このプログラムで、学生達は日本とスロベニアの類似点、相違点を自ら学び、折り紙、生花などの体験を行なってきました。今回はその集大成として、学生たち
による日本食材を活かしたフュージョン料理とともに、日本の歌や踊り、空手などが紹介されました。また、日本の伝統文化に造詣の深い方々による、琴の演奏や茶道、日本舞踊等
が紹介されました。在スロベニア日本国大使館からは内田参事官が出席し、東日本大震災の復興に思いを寄せてくれたスロベニアの方々に対する感謝と、この発表会に至るまでの
学生達の多大な努力とそれを支えた先生方への賛辞、そして両国間のさらなる交流に向けた思いが伝えられました。発表会のエンディングでは、「桜プロジェクト」に携わってきた学
生一人ひとりが紹介され、惜しみない拍手が送られました。
後日、同プロジェクトについての記念誌も同校にて発行される予定と伺っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本食紹介事業(於:ホテルヴィラブレッド)

2012年4月24日(火)、25日(水)にブレッド市内のホテル ヴィラ ブレッドにてブレッド市、ブレッド観光局及び当館共催による「日本食紹介事業」が日・スロベニア国交関係樹立20周
年事業の一環として行われました。同事業にはブレッド湖周辺主要ホテルのシェフ約16名が参加し、石榑大使公邸の料理人小澤氏から和食機材の使用方法及び和食(朝食、昼食
)の作り方について学びました。 ブレッドは、欧州全域はもとより、日本からも多数の旅行者が訪れる有数の観光地ですが、日本食を提供するホテル、レストランは存在しません。
今回の事業を通じて、現地関係者の日本食に関する理解が深まり、日本食提供の機会が創出され、両国間の交流が一層図られることが期待されます。
同事業の様子はスロベニア国営放送及びポップTVのニュースでも取り上げられました。
http://tvslo.si/predvajaj/slovenska-kronika/ava2.134901521/(同番組の13.05から約2分間)
http://24ur.com/ekskluziv/zanimivosti/japonska-kuhinja-je-vec-kot-susi.html
※いずれも自動で動画がスタートします。
なお、25日には、「日本人旅行者について」のセミナーも開催され、同地域観光事業従事者約25名が参加しました。同セミナーでは、石榑大使より日本とスロベニアについての講演
が行われました。又、当地の旅行関係者による日本人旅行者動向についての説明も行われ、活発な意見が交わされました。

 

Photo by Marjan Zupan

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第2回帰国留学生総会(於:リュブリャナ市内)

2012年4月21日(土)、リュブリャナ市内のレストラン「Eksperiment」にて、第2回帰国留学生会総会が行われました。日本への留学経験者により2009年に結成されたこの会は、
日本とスロベニア両国を結ぶ貴重な人材である留学経験者相互のネットワーク構築と日本関連の情報交換の活性化を目指しています。 開会の辞において石榑大使は、本総会
において両国に関する様々な意見・情報交換及び在留邦人との交流が積極的に行われることを期待すると共に、大使館としても、今後の留学生会の活動をサポートしていくことの
意向を表明しました。 また新事務局長に選出されたBostjan Bertalanic氏より、自らの経験を基に、単なる留学経験者としてではなく両国間の架け橋の役割を果たすことの重要性
が述べられました。 同会には、同日午前に行われた第2回スロベニア日本語弁論大会の出場者や関係者も参加し、留学希望の学生等が留学経験者と意見交換をする機会も設け
られ、一層有意義な会となりました。参加者からは、同会の今後の活動に対し、様々な日本関連情報の発信及び行事開催に関する多くの期待が寄せられました。

 

 

 

 

 

 

 

 


第2回弁論大会(於:リュブリャナ大学)

2012年4月21日(土)、リュブリャナ大学文学部において、第2回スロベニア日本語弁論大会が開催されました。
同大会はスロベニアにおける日本語学習者のモチベーション向上と、若年層・青年層への更なる日本語学習の普及を目的として行われ、16名が熱弁を振いました。
開会の辞において石榑大使は、出場者に対し、日本語学習への熱意を称えると共に、日本への探求心を更に深め両国間の交流の懸け橋となって欲しいと期待を述べました。
今大会は、初級、中級、リュブリャナ大学文学部日本研究講座3・4年生の部と3部門に分けて実施されました。優秀者、弁論テーマは以下の通りです。

初級の部:アンテヤ・コヴァチチュさん 『なぜ日本語の人気が高まりつつあるか?』
中級の部:ミハ・グルドニックさん 『僕の日本の高校との出会い』
リュブリャナ大学文学部3・4年生の部:フラス・ポロナさん 『日本人の変な習慣について』

大会終了後、大会出場者及び関係者は、同日午後に行われた帰国留学生会総会意見交換会にも参加し、世代を超えた意見交換の場を持ち、有意義なひと時を過ごしました。
今大会にご協力いただいた審査員、協賛社及び関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

主催 :スロベニア日本語弁論大会実行委員会/リュブリャナ大学文学部
在スロベニア日本国大使館
協賛 :キャノンアドリア/オリンパススロベニア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第12回高校生俳句コンテスト表彰式

2012年4月17日リュブリャナのツァンカリエウ・ドムにて第12回高校生俳句コンテストの表彰式が行われました。
スロベニア国内で俳句を学ぶ40校の中から優秀な学生約130名が表彰されました。                                     
開会の辞において、石榑大使は俳句がスロベニアの人々の日本に対する興味を一層高めるきっかけになり、俳句を通じ、日本文化の理解と両国間友好関係が更に促進されることを
期待する旨述べました。 当日は学生7名による恋愛に関する俳句の朗読と寸劇も行われ、会場はその質の高さに魅了されました 。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


第2回アジア・アフリカ研究学科シンポジウム(於 リュブリャナ大学文学部)

2012年3月14日から16日、日・スロベニア20周年記念事業の一環としてリュブリャナ大学文学部にて第2回アジア・アフリカ研究学科国際シンポジウムが開催されました。冒頭、
開会の辞において、石榑大使より今回のシンポジウムを通し、中東欧地域における日本語教育・日本語研究がさらに普及することに対する期待が伝えられました。同シンポジウム
には中東欧地域及び日本から多くの日本語教育関係者が参加され、日本語学、文化、コミュニケーション、情報学、そして日本語教育の分野に関し、最新の研究成果が発表され
ました。また中東欧地域における日本研究の展望に関する討論会が行われ、活発な意見が交わされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


東日本大震災追悼・復興式典

2012年3月14日、大使館はリュブリャナのツァンカリエウ・ドムにて東日本大震災追悼・復興式典を開催しました。式典は、大震災から一年を経て、犠牲者の鎮魂を祈る1分間の
黙祷にはじまりました。石榑大使より大震災に際しての当地からの様々な支援に対する謝意が表明され、世界各国からの温かい支援を受け、日本は復興と再生に向けて力強く
歩み始めていることを伝えました。 当日は、政府関係者、各国外交団をはじめ、震災に際して協力頂いた官民の協力団体、個人など約230名の方にご出席頂きました。
会場内では、被災地の子供達が描いた「よりよい未来への希望」を題材とした絵画と「東北復興・明日への力」をテーマとした震災直後から現在の復興状況を伝える写真を展示
しました。又、追悼コンサートを実施したスロベニアフィルハーモニー合唱団による予定外の合唱(3曲)が披露され、会場は温かい雰囲気に包まれました。
同式典の様子は同日のスロベニア国営放送のニュースでも取り上げられました。http://tvslo.si/#ava2.131509353

 

 

 

 

 

 

 

 

 


和力(わりき)  

~日本の伝統芸能~

2012年3月1日、在スロベニア日本国大使館は、国際交流基金とリュブリャナパペットシアターの協力のもと、日本の伝統芸能を紹介する邦楽グルー プ「和力」のコンサートを開催し、
会場に訪れた観客を魅了しました。 和力は、津軽三味線・笛・太鼓・琴など、日本の伝統楽器を用いて、獅子舞や神楽・念仏踊り、お囃子など日本各地の伝統芸能を編曲構成し
独創性を加えながら、舞台芸術として昇華させ、公演をしています。スロベニアでの和 力公演は2010年についで2回目となります。今回は昨年の東日本大震災で甚大な被害を
受けた東北地方の伝統芸能を中心に公演されました。有形無形の多くの資産が震災により失われましたが、古くより大切に育まれてきた豊穣な文化と伝統は、これからも大切に
受け継がれ、復興していくことへの願いが込められていました。このイベントは、日本・スロベニア外交関係樹立20周年記念事業の一環として入場無料で開催され、200人以上の
方が訪れました。

和力構成メンバー:加藤木朗さん、木村俊介さん、小野越郎さん、帯名久仁子さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 


和力(わりき)  

~伝統的民族芸能と現代美のハーモニー~

和力は、日本の伝統芸能を素に舞台創造をしています。 津軽三味線・笛・太鼓・琴など、日本の伝統楽器をもちいて、東北や日本各地の民俗芸能の豊かさや特色を親しみやすい形
で伝えながら、日本 人の生活に息づく、伝統の精神や感覚、そして現代を生きる人々が感じる美意識を個性豊かに表現しています。民俗芸能の豊かな東北地方の秋田県で生まれ
育った主宰・加藤木朗を中心に、人々や土地との出会いを大切にしながら、和力は日本国内や海外での公演を精力的に展開しています。 2010年、2011年にはフォークロアの伝統
豊かな東欧諸国での劇場公演や障害者施設、大学等での訪問公演を成功させ、伝統に根ざした日本の瑞々しい音と動きを、多くのバルカンの人々に届けることができました。
今回はスロベニアでの2度目の公演となります。「和力」とは、“調和”の力、“和”の力・・。互いに相手を大切に支えあう“和”の力が合わさって、伝統と現代をむすぶ、大きく普遍的
な表現を生み出します。2011年3月11日、東北地方を中心とした地域で日本は大震災と津波に遭い、長い時をかけて大事に継承してきた伝統文化や史跡も大きな被害を受けまし
た。 しかし、我々が受け継いできた伝統は、いまも人々の心の中に宿っています。東北の伝統芸能をベースにした演目も織り交ぜながら、豊穣な文化と、その喜びを多くの人々と
分かち合ってゆきたいという願いが今回の公演には込められています。

【公演概要】
日時    : 2012年3月1日(木) 開場18:00 開演19:00
公演会場 : Ljubljana Puppet Theatre/ Šentjakob stage(address: Krekov trg 2)
入場料   : 無料(席数限定あり)※自由席

席数には限りがございますので、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。

【予約先】  在スロベニア日本大使館 e-mail :info@embjp.si  /  Tel : 01 200 82 82

        和力としての主な国内外活動歴
2005年 愛・地球博『日本伝統芸能十八選』に出演
2006年 英国公演(大英博物館内公演会場),イタリア公演(ピッティ宮殿内公演会場)
2008年 <国際交流基金主催>米国ニューヨーク公演(アジアソサイエティ)
ロサンゼルス公演(JACCC)
2010年 <国際交流基金主催>スロベニア・セルビア・モンテネグロ公演
2011年  和力バルカン4カ国公演(セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニア、コソボ)

その他、通年にわたり日本各地のホールや小中学校での公演活動を活発に行っている。

 

 

 

 

 

 

 

 


リュブリャナのケータリング&観光専門学校にて、石榑大使は「日本とスロベニア」についての講義を行いました。

 2012年1月24日、リュブリャナのケータリング&観光専門学校にて、石榑大使は「日本とスロベニア」についての講義を行いました。 この講義が行なわれた背景には、次の興味
深い話があります。昨年3月の東日本大震災以降、同校の学生達が自分たちに何が出来るかを考え、日本について学ぶ「日本・スロベニアプロジェクト」を立ちあげたことから始まり
ます。このプログラムでは、学生達自身が日本とスロベニアの類似点、相違点を自ら学び、折り紙、生花などの体験を行なってきたそうです。石榑大使は、日本とスロベニアの経済
関係や日本の食文化を始めとするファッション・アニメ・ハイテク技術等幅広い分野にわたり説明を行ないました。講義の後には学生達から沢山の活発な質問が出され、日本の生活
文化に大変興味を持ったことが判りました。講義後、学生達が調理した昼食会が行なわれ、和やかな雰囲気のもとイベントは終了しました。なお同学校によれば、このプログラムは
今後も継続され、2月には“インフォメーションデー”として地元の小学生やその両親を対象に「日本に関する展示会」や6月には“そば”などの食材を用いた調理を通して日本とスロベ
ニアの文化の違いを体験していくそうです。そして最終的に、同プログラムについての記念誌も同校にて発行されると予定と伺っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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